ワードプレスへ移すにはどうするの?意外と簡単な2つの移行方法

2018.12.18

ブログやサイトを作成する際、できるだけコストを抑えるために、無料ブログやホームページを利用する人は多いです。
しかし、後から独自ドメインを取得し、別のサーバーへ移行する人もいます。そのような場合に役立つのが、ワードプレスというサービスです。ワードプレスはCMSに活用できるツールとして、世界中から注目を集めています。
そこで、ワードプレスが気になっている人のために、ワードプレスのメリットやデメリット、サイトをワードプレスへ移行する方法などを解説します。

1.なぜwebサイトの移行が必要なのか?移行に適したソフトウェアは

以前は高価なハードウェアを購入する会社が多かったものの、クラウドプラットフォームが主流になってからは、クラウド上へソフトウェアへを移行する企業が増えつつあります。
クラウドサービスへ切り替えることにより、ソフトウェアをインストールしたり、専門的な知識を身につけたりする必要がなくなりました。サーバーのメンテナンスはクラウドプロバイダーが担当するため、社内のIT担当者の負担を大きく減らせます。
これまでハードウェアやサーバーの管理に割いていたリソースを、基幹業務に使えるようになるぶん、長期的なコスト削減へとつながるのです。そして、移行に適したソフトウェアとして、ワードプレスが注目されています。

2.世界で一番使わているCMSソフトウェア「ワードプレス」

ワードプレスとは簡単に言うと、オープンソースのブログ作成システムです。Webサイトを作成するには、HTMLやCSSなどの専門知識が欠かせません。
しかし、ワードプレスを使えば専門知識がなくても、プログに掲載する文章や画像さえ用意すれば、簡単にブログを作成できます。ブログのベースとなる部分はオープンソースとして無料で提供されているため、一からブログを構築するよりも、大幅に手間と時間が省けるのが特徴です。

また、ブログテーマは無料版から有料版まで、さまざまなデザインが提供されています。ブログを作成するうちに知識がついてきたら、カスタマイズも可能です。また、ワードプレスはブログソフトとしてだけでなく、CMSとしても利用されています。W3techsの調査によると、2017年12月の時点で、全世界の29.2%のWebサイトがワードプレスで制作されているとのことです。CMSだけで見れば59.9%と、圧倒的なシェアを誇ります。

3.ワードプレスは無料ってほんと?ワードプレスのメリットとは

ワードプレスが世界中で支持されているのは、さまざまなメリットがあるからです。代表的なメリットとして、4つの点が挙げられます.

無料で利用できる

ツール自体を無料で利用できるます。ただし、ワードプレスで作成したブログやWebサイト公開するには、サーバーやドメインを別途契約する必要があります。

HTMLやCSSなどの専門知識がなくても作成できる

サイトのベースとなる部分はオープンソースとなっているため、最初から構築する必要がありません。

書籍や解説サイトが多い

ワードプレスは利用者が多いことから、使い方を解説するサイトや学習本が多く出回っています。分からないことがあっても、インターネットで検索すればすぐに解決策が見つかるのです。

さまざまな機能を簡単に追加できる

ブログテーマやプラグインはあらかじめ用意されているので、必要なものを選ぶだけでサイトが完成します。

4.操作が難しい?ワードプレスのデメリット

さまざまなメリットがあるワードプレスですが、一方でデメリットもあります。
まず、ワードプレスの管理画面は専門用語が多く、初心者には分かりにくい部分があります。最初のうちは書籍や解説サイトを参考にしたり、実際に使ってみたりしながら、少しずつ慣れていくしかありません。また、無料という部分が注目されがちですが、無料なのはワードプレスそのものの利用料です。サーバーとドメインは別途で取得する必要があるため、維持費などの運営コストがかかります。

さらに、ワードプレスはソフトウェアをインストールしなければ使えません。インストールからセットアップまでの手順はそれほど複雑ではないため、初心者でも可能です。しかし、ウィジェットを設置したりカスタマイズしたりするには、サイトを構築した経験がある人でなければ難しく、挫折してしまう可能性があります。初心者はワードプレスを始める前に、使い方をある程度勉強しておいたほうが安心です。

5.できるだけ簡単に移行したい!ワードプレスの2つの移行方法

既存のサイトをワードプレスへ移行するには、主に2つの方法があります。

エクスポートとインポートを使用する方法
プラグインを使用する方法

どちらの方法を利用する場合も、まずは不具合防止のために、まずはワードプレスのバージョンが最新かチェックします。、ワードプレスの管理画面にログインし、画面左のダッシュボードから更新をクリックすれば、確認が可能です。「ワードプレスの新しいバージョンがあります」と表示されていたら、「今すぐ更新」をクリックします。更新作業が完了してから、ワードプレスへの移行を始めます。最新版のワードプレスをインストールした直後なら、この作業は必要ありません。ここからはそれぞれの移行方法を詳しく紹介します。

5-1.移行手段の王道!エクスポートとインポートを利用する

まずはエクスポートとインポートを使って移行する手順を解説します。最初に移転したいサイトの管理画面にログインし、エクスポートファイルをダウンロードしなければいけません。
xmlファイルのダウンロードが完了したら、移転先のワードプレスの管理画面を開きます。ワードプレスは別のブログに投稿された記事やコメントなども移行が可能です。左側のメニューから「ツール」、「インポート」の順番で選択したら、インポートしたいツールを選択します。ツールのインストールをしないと、ファイルのインポートはできません。

ツールのインストールが終わったら、「プラグインを有効化してインポートツールを実行」を選択し、「ファイルを選択」をクリックします。最初にダウンロードしたxmlファイルを選択したら、「ファイルをアップロードしてインポート」をクリックしてインポート開始です。インポートが無事に終われば、「すべて完了しました」というメッセージが表示されます。

5-2.もっと簡単にできる方法は?プラグインを利用する方法

ワードプレスで作成したサイトを、別のサーバーのワードプレスへ移行させたい場合は、「All-in-One WP Migration」というプラグインを使う方法もあります。
「All-in-One WP Migration」とは無料で利用できるプラグインです。まずは移行したいサイトと移行先のサイトの両方で「All-in-One WP Migration」をインストールします。インストールしたプラグインを有効化するのも忘れないようにしましょう。

次に、移行したいワードプレスの管理画面を開き、左側のメニューから「All-in-One WP Migration」、「Export」の順に選択します。このとき、エクスポートしないファイルやオプションを選ぶこともできますが、特に必要がなければそのままエクスポートしても問題ありません。「エクスポート先」をクリックし、「ファイル」を選択したらダウンロード開始です。

その後、移行先のワードプレスで「All-in-One WP Migration」を開き、「Import」を選択します。ダウンロードの手順は、先程ダウンロードしたファイルを画面にドラッグするだけです。インポート中に確認画面が表示されますが、「CONTINUE」をクリックすればダウンロードは続行されます。最後に「Your date has been imported successfully!」という画面が現れれば移行完了です。

6.オリジナルサイトが作れるワードプレスは利用価値が高い

ワードプレスは手間やコストがかかる部分もありますが、全世界で使われるほど利用価値の高いソフトウェアです。慣れるまでは難しく感じる場面もあるものの、直感的な操作が可能なことから、広く普及しています。ワードプレスならブログだけでなくオリジナルのサイトも作成可能です。M&A仲介業者が売買するサイトにも、ワードプレスにより構築されているサイトが多く見られます。手間やコストの削減を考えているのであれば、ワードプレスへ移行してみるのも良い選択肢です。