webサイトは買い取ったあとも作業が必要!移管の流れとチェックポイント

2018.12.14

webサイトを買い取った後には、webサイトを移管する必要があります。
移管するためには、ドメインを移管したり、サーバーを引っ越したりとさまざまな手順が必要です。webサイトの移管には、一定の知識と時間が必要となります。webサイトの移管をミスすると、SEOに悪影響を与えたり、webサイトの成果を下げたりする可能性があるのです。
そこでこの記事では、webサイトを移管する際の流れと、失敗しないためのチェックポイントを解説していきます。

1.webサイトを買い取ったあとの移管の流れ

webサイトの買取契約が成立すると、サイトの移転作業を行う必要があります。作業の内容は、ドメインの移管手続きとwebサイトの移管手続きの2つに分類できます。ドメインというのは、それぞれのwebサイトにあてられた住所のようなものをいいます。ドメインの変更には、webサイトの移管を伴います。ここでは、webサイト買取後の移管の流れについて詳しくみていきましょう。

1-1.ドメインの移管手続き

ドメインの移管方法は事業者によって異なりますが、一般的にドメインの譲渡には2つの方法があります。

ドメインの管理会社を他の会社に移管し、名義変更する方法です。
もう1つは、現在ドメイン管理をしている会社のままで名義変更をする方法です。
どちらの方法でも問題ありませんが、管理会社を変えないほうがスムーズに手続きを進めることができます。

ドメインを移管して名義変更する場合

ドメインを移管する前に、まずは移管対象のドメインが移管できるのかを確認しておかなければなりません。
JPドメイン以外の場合、移管のロックがかかっていたり、登録から60日未満だったりするとドメインが移管できないため注意が必要です。また、有効期限が近いドメインの移管もできません。あらかじめ現在のドメインの状態を確認しておきましょう。

ドメイン管理をしている会社のままで名義変更をする場合

管理会社を変更しない場合、webサイトの買い手はその管理会社でアカウントを持っていなくてはなりません。
アカウントがない場合は、新しくアカウントを作る必要があります。同じ管理会社のアカウント同士でドメイン譲渡する場合、5分もかからず手続きが完了します。

▼参考
ドメインは譲渡できるって知ってた?売買をするとき知っておきたいこと

1-2.webサイトの移管手続き

webサイトの移管手続きは、webサイトのコンテンツを置いているサーバーの名義を変更するか、別のサーバーにwebサイトを移管するかのどちらかの方法で行えます。

サーバーの名義変更でできるのであれば、サーバーを移行する必要がないため、移管手続きがシンプルでスムーズになります。ただし、売り手が1つのサーバーで数個のwebサイトを管理している場合、名義変更をすることができません。そのため、この場合は新たにサーバーを用意し、移管する必要があるのです。

2.別のwebサーバーに移管する方法

別のwebサーバーに移管する際には、サーバーを準備し、そのサーバーにファイルをアップロードしなくてはなりません。そのやり方もいくつかあるため、知っておくことで自分にとって効率的な方法を選択することができます。そこでここでは、別のwebサーバーに移管する方法についてみていきましょう。

方法1.サーバーを用意

サーバー用意〜新しいデータベースへインポートまでの流れ

まずはサーバーを用意します。サーバーは、webサイトに欠かせないデータベースやファイルを保存しておく場所です。サーバーがなければ、webサイトを引っ越すことができないため、移管するにはまずサーバーが必要となってくるのです。サーバーは自分で立ち上げるか、既存のレンタルサーバーなどを利用するかのどちらかで用意することができます。ただし、自分でサーバーを構築するにはかなりの労力を要するため、レンタルサーバーを使うのが効率的といえます。レンタルサーバーは、性能や機能がそれぞれ異なるため、移管するwebサイトの内容や性能、予算などに応じて選びましょう。

サーバーの準備が整ったら、独自ドメインの設定を行います。次に、新しく用意したサーバーにデータベースを作成しましょう。アカウントや設定、ページ内容といったさまざまな情報は、データベースにしまってあります。データベースはサイトごとに必要となるため、複数のサイトがあればそれぞれにデータベースを作成しなくてはならないのです。さらに、移管前のサーバーでエクスポートしたデータベースを、新しいデータベースへとインポートしましょう。

方法2.サーバーにファイルをアップロード

すべての準備が整ったら、移転先のサーバーにファイルのアップロードを行いましょう。
移管先のサーバーでドメインが機能するように、ネームサーバーの設定変更を忘れず行うようにしなければなりません。また、ローカル環境にwebサイトのデータファイルをダウンロードしてから、新しいサーバーにアップロードをします。最後に、サイトの動作確認をし、必要な個所は手直ししていくようになります。

3.サーバーを移管する際の注意点

webサイトを移管する際には、URLの変更があるかという点に注意する必要があります。また、移管前のサイト内容を把握しておくことも重要です。ここでは、webサイトを移管する際の注意点を解説していきます。

注意点1:URLの変更はあるか

SSL対策が必要な場合

買い取ったwebサイトがhttpのままで、セキュリティ対策としてSSL対応する場合、サイトのURLが変わってしまいます。SSLを新規で取得する場合には、一定時間が必要となるため事前に確認しておきましょう。また、内部リンクをすべて修正する必要もあるため、注意が必要です。

注意点2:移管前の内容をチェックしてあるか

システム環境・ツール・サーバーの機能

Webサイトを移管する前に、必ずチェックしておきたいのが移管前の内容です。webサイトを移管した後に、見た目や機能が変わってしまったということのないようにしましょう。移管前後で見た目や機能が変わってしまう原因としては、人為的なミスと移管前後のシステム環境の違いが挙げられます。インストールされているツールや、サーバーの機能が異なると、見た目や機能に影響を及ぼすのです。そのため、移管前の内容は細部までしっかりチェックしておく必要があります。

4.サーバー移管後のチェックポイント

サーバーの移管が終わればほっと一息つきたいところですが、最終チェックまで気を抜かず行うことでトラブルを防ぐことができます。動作確認や内部リンクの確認と、細部までくまなくチェックしておきましょう。ここでは、サーバー移管後のチェックポイントについて解説します。

ポイント1:動作確認

画像や動画コンテンツ

Webサイトの移管終了後には、動作確認を行うようにしましょう。画像やコンテンツが正しく表示されているかという点に加え、SNSと連動させている場合は正常に動作するかも確認します。機能のひとつひとつがきちんと動くか細部までチェックしておきましょう。

ポイント2:内部リンクの確認

URLに変更がある場合

webページには、トップページへのリンクやサブメニュー、パンくず、グローバルナビゲーションなどあらゆるリンクが表示されています。webサイトの移管によってURLに変更がある場合、内部リンクをすべて更新する必要があるのです。忘れてしまうと、リンク切れを作ることになります。その結果、ユーザビリティが低下したり、SEOにマイナスの影響を与えたりしかねません。内部リンクの修正は、grapをして置換するか、プラグインを使うことで行えます。

5.webサイト以外のチェックポイント

チェックすべきなのは、webサイトだけではありません。収益のあるwebサイトは、多くの場合解析ツールやSNSと連携しています。そのため、移管に伴って連携がうまくいっていなければ、ユーザーを逃してしまうかもしれないのです。ここでは、webサイト以外のチェックポイントについてみていきましょう。

ポイント1:解析ツールの移管

webサイト以外のチェックポイントとして、解析ツールの移管が挙げられます。収益のあるwebサイトでは、解析ツールを導入しているケースが多いです。そのため、解析ツールの管理に関わる設定は正しく変更しておくようにしましょう。

ポイント2:SNSの移管

収益のあるwebサイトは、多くの場合SNSと連携しています。しかし、SNSのアカウントは移管することができません。そのため、新しくアカウントを作成し、連携させなければならないのです。SNSを経由してwebサイトを訪問するユーザーもいるため、忘れないように移管しましょう。

6.webサイトの移管は慎重に!必ず動作確認をしよう

webサイトの移管は、手間も時間もかかるケースが少なくありません。移管した後のwebサイトが正しく表示されないと、SEOに悪影響が生じてしまいます。修正にも時間がかかるため、トラブルがないよう、移管は慎重に行うようにしましょう。
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